施工事例-5 静岡県駿河区 平瓦補強工事
【施工前】
ご相談内容
今回は瓦補強の施工事例です。
ご提案
日本家屋の屋根を長年に渡りを守ってくれている瓦ですが、どうしても日々の雨風、地震などの災害によって、瓦全体にズレが生じてしまいます。
こちらのお宅も瓦にズレが生じてしまっていた為、瓦の補強を提案させて頂きました。
瓦の補強工事は、瓦同士を補強材でくっつけることにより、本来1枚1枚がバラバラの瓦を一体化させて、
剥がれやズレ、落下を軽減することができます。
又、瓦を固定することにより、今まで必要とされていたズレを調整するメンテナンスが、必要なくなるなどのメリットもあります。
施工内容
①まず、芯取りという作業をして既存の瓦のズレを調整します。
②芯が取れたら瓦の端の部分に瓦専用の補強剤を
10センチほどの長さでつけていきます。
瓦全体に補強材をつけてしまうと、一度入ってしまった水や湿気の
出ていく場所がなくなってしまう為、部分的に補強剤をつけます。
瓦補強は2022年1月より法律で義務化されました。
地震や台風なのどの対策として、この施工がどれだけ重要かを理解できます。
※既存の瓦屋根は義務化されてはいません。
③全ての瓦に補強剤をつければ施工完了です。
【施工後】