施工事例-4 静岡県富士宮市 カバー工法
【施工前】
ご相談内容
今回の施工事例は屋根のカバー工法です。
こちらのお宅は既存の屋根材を30年使用したそうです。
ご提案
既存の屋根に登り現状を確認するとラーチと呼ばれる屋根の下地が傷み、ぶよぶよする感覚があったため、屋根塗装ではなく、カバー工法をお勧め致しました。
施工内容
①カバー工法
カバー工法ではまず既存の屋根材の上に新しく下地となる木板を葺いていきます。
この時既存の板金材なども全て撤去します。
②防水シートを貼り付け
木板をすべて貼り終えたら、防水シートを貼り付けていきます。
防水シートは必ず下から上に向かって貼っていきます。
そうすることで、雨水の浸水を防ぐ効果があります。
すべてに防水シートを貼り終えたら新たな屋根材を葺いていきます。
③施工完了
全て葺き終わり、板金を設置して施工は完了です。
【施工後】
今回カバー工法に使用した屋根材は、ガルバリウム銅板という屋根材です。
ガルバリウム銅板は、メーカー保証がついていて、塗装も不要など、さまざまなメリットがあります。
一方でコストがかかってしまうのも事実です。
しかし、通常の屋根材でカバー工法をして、その先にかかるメンテナンス費用などを考えると
ガルバリウム銅板を使用したカバー工法の方が安価に抑えられる可能性がある為お勧めです。