施工事例-1 静岡県葵区 瓦屋根防水シート張り替え
【施工前】
ご相談内容
こちらのお宅は以前台風の際に雨漏れしてしまったとの相談を受け、
現場を確認しにいったところ、瓦の下にある防水シートが切れてしまっていたのが原因でした。
ご提案
防水シートは瓦がずれた際に瓦の爪が引っかかって切れてしまうことがあります。
そのままで放置しておくと、屋根の下地まで水が浸透してしまい、
屋根替えの大掛かりな工事になってしまう恐れがあります。
今回屋根の下地を確認したところ、まだ下地が使えそうだったので、
部分的に防水シートを張り替える工事を提案させて頂きました。
施工内容
①まず既存の瓦を剥がします。
施工方法もいくつかありますが、
今回は部分の張り替えということで、
既存のシートの上から増し張りさせて頂くことにしました。
②増し張り
増し張りは、シートをなるべく隙間なく貼らないと、
シートとシートの隙間から水が刺してしまう恐れがあります。
なので、隙間となる部分を減らすために
一枚物のシートを貼り付けることが重要です。
③タッカーで固定
シートはタッカーで固定します。
タッカーで固定する際は、ピッチを短くしてタッカーの芯を打ち込みます。
④施工完了
シートの増し張りがおわったら瓦を芯の位置に戻して、施工は完了です。
【施工後】